2007.05.08 Tue
昨日のあるニュースで、
『小学2年生の3割が、1年で習う「一つ(ひとつ)」という漢字の書き取りができず、高学年になるにつれ「読み」より「書き」が苦手になる』『学年別で最も書けない漢字は小6が「支持」の「支」(正答率7%)など』
とのことを知りました。
現役教師らでつくっている「日本教育技術学会」の調査で分かったとのこと。
確かに、昨今「漢字が書けない」との問題があちこちで聞かれ、
大学生の「漢字正答率」が著しく低くなっていることなど嘆きの記事を、何度となく目にしています。
きっと、世のお父さん・お母さんも、漢字の勉強をどうさせたらいいのか、本を読ませようか、書き取りの宿題がいいのかと考えていることでしょう。
ふと、ある子どもたちとのやりとりを思い出しました。
当時、小学5年生のやんちゃボーイズ&ガールズ。
なかなか漢字が覚えられないとの話に、
こんな提案を。
『じゃあさ、ここにある漢和辞典を使って、なんか面白い遊びを考えてみない?』
次の週。
さすが、子どもたち!
面白アイディアが続出しました。
そんな中のひとつをご紹介しましょう。
少女漫画好き、自分でも漫画を描いている
そんなEちゃんが考えた
『漢和辞典で探して、いろんな名前を作ってみる!』
小学生も中学年・高学年になると、
マンガを読んだりアニメやドラマの主人公に
詳しくなったりするものですが、
登場人物のキャラクターに合った名前を、自分で考えるのだそうです。
読めない漢字・習っていない漢字でも、漢和辞典を使えば、
意味に合う漢字を調べたり、逆に、音や語呂を先に考えてからうまく当てはまる漢字を調べたり、
そんな使い方ができるので楽しめるそうです。
(↑これは、音・意味のどちらからでも調べられる漢和辞典の本質につながっているからすごい!)
この方法を思いついてからというもの、
周りにある目につく漢字を、
「どんな読み方なのかな。」
「これ、好きな雰囲気の漢字だな。」
など、興味をもって見るようになったそうです。
『同じ音でも「き」とか「し」とか、すごいたくさんあるんだけど、使いたかった「ら」があんまりなかったんだよね。』
『家族の名前を考えたんだけど、お父さんが「樹(いつき)」だから、男の子は「木」に関係する一文字の名前で統一したら家族っぽくなったよ。』
そんな話をしていたEちゃん。
裏技を編み出してからというもの、
宿題に出る漢字にも、どんどん興味をもてるようになり、
きづけば『漢字王』と呼ばれるようになっていたという逸話の持ち主です。
子どもの世界には、大人の発想にはない
オモシロ勉強法(遊び)があるものです。
そしてそれは、”遊び心”という、
とっても大切な才能によって生まれるもの。
大人としては、その遊び心を大いに認めて、
名インストラクターとしての腕を磨きながら、
勉強へのモチベーションにつなげてあげたいものです。
実際このときは、漢字をおぼえるときに重要な、
「意味」と「音」の関係というだいじな視点を
遊びの中から自然と体感し、身につけていった子どもたち。
モチベーションが高くなっていく様子を
私もうれしく思いながら見ていました。
*********
そのほかにもいろいろ出てきた面白アイディア。
またそのうちにご紹介します。
『小学2年生の3割が、1年で習う「一つ(ひとつ)」という漢字の書き取りができず、高学年になるにつれ「読み」より「書き」が苦手になる』『学年別で最も書けない漢字は小6が「支持」の「支」(正答率7%)など』
とのことを知りました。
現役教師らでつくっている「日本教育技術学会」の調査で分かったとのこと。
確かに、昨今「漢字が書けない」との問題があちこちで聞かれ、
大学生の「漢字正答率」が著しく低くなっていることなど嘆きの記事を、何度となく目にしています。
きっと、世のお父さん・お母さんも、漢字の勉強をどうさせたらいいのか、本を読ませようか、書き取りの宿題がいいのかと考えていることでしょう。
ふと、ある子どもたちとのやりとりを思い出しました。
当時、小学5年生のやんちゃボーイズ&ガールズ。
なかなか漢字が覚えられないとの話に、
こんな提案を。
『じゃあさ、ここにある漢和辞典を使って、なんか面白い遊びを考えてみない?』
次の週。
さすが、子どもたち!
面白アイディアが続出しました。
そんな中のひとつをご紹介しましょう。
少女漫画好き、自分でも漫画を描いている
そんなEちゃんが考えた
『漢和辞典で探して、いろんな名前を作ってみる!』
小学生も中学年・高学年になると、
マンガを読んだりアニメやドラマの主人公に
詳しくなったりするものですが、
登場人物のキャラクターに合った名前を、自分で考えるのだそうです。
読めない漢字・習っていない漢字でも、漢和辞典を使えば、
意味に合う漢字を調べたり、逆に、音や語呂を先に考えてからうまく当てはまる漢字を調べたり、
そんな使い方ができるので楽しめるそうです。
(↑これは、音・意味のどちらからでも調べられる漢和辞典の本質につながっているからすごい!)
この方法を思いついてからというもの、
周りにある目につく漢字を、
「どんな読み方なのかな。」
「これ、好きな雰囲気の漢字だな。」
など、興味をもって見るようになったそうです。
『同じ音でも「き」とか「し」とか、すごいたくさんあるんだけど、使いたかった「ら」があんまりなかったんだよね。』
『家族の名前を考えたんだけど、お父さんが「樹(いつき)」だから、男の子は「木」に関係する一文字の名前で統一したら家族っぽくなったよ。』
そんな話をしていたEちゃん。
裏技を編み出してからというもの、
宿題に出る漢字にも、どんどん興味をもてるようになり、
きづけば『漢字王』と呼ばれるようになっていたという逸話の持ち主です。
子どもの世界には、大人の発想にはない
オモシロ勉強法(遊び)があるものです。
そしてそれは、”遊び心”という、
とっても大切な才能によって生まれるもの。
大人としては、その遊び心を大いに認めて、
名インストラクターとしての腕を磨きながら、
勉強へのモチベーションにつなげてあげたいものです。
実際このときは、漢字をおぼえるときに重要な、
「意味」と「音」の関係というだいじな視点を
遊びの中から自然と体感し、身につけていった子どもたち。
モチベーションが高くなっていく様子を
私もうれしく思いながら見ていました。
*********
そのほかにもいろいろ出てきた面白アイディア。
またそのうちにご紹介します。
2007.05.08 Tue
以前にも紹介した9歳の友人ユウカが、
GWを利用して遊びに来ました。
英語にすっかりめざめた様子のユウカに
「最近どう?」と聞いてみたところ、
それはそれは得意げな顔でこう言うのです。
「What's up?」
「・・え??」
「What's up?」
(さらに得意げな顔。どうやらつっこんで聞いてほしい様子。)
「ユウカ、『最近どう?』っていうの英語に直してくれたの?」
「そうだよー。この前ね、サヤカ先生に会ったら、『ユウカ久しぶり!What's up?』って言われたの。What's up?って、超かっこよくない?かっこいいよね!」
「超かっこよくない?」という日本語が正しいかどうかはともかくとして、
9歳のユウカの口から発せられた「What's up?」は、
サヤカ先生がそのとき発したであろうそのままを、
リズムしかり、発音しかり、はたまた表情までをも、
見事に再現したすばらしいものでした。
会話をするときの生き生きした表情で
”What's up?”と尋ねたユウカ。
言葉を、字面としてではなく場面・ニュアンスを含めた「生きた言葉」として身につけたんだなあと、感心しきり。
そして、先生の言葉をキャッチできる耳に、
(半年でずいぶん育つものなんだ。)
と、あらためて実感しました。
それにしても。
伊藤由奈ちゃんに憧れ、歌いながら英語で物まねをする。
”What's up?”のかっこよさに魅かれ、真似して使ってみる→覚える。
目立ちたがり、やりたがりのユウカらしい。
そしてこれからも、かっこいいもの、あこがれるものから英語好きの道へ進んでいくんだろうな。
でもきっと。
好きで憧れて身につけたものは、ずっと大事にしていくに違いない。
がんばれ、ユウカ!
GWを利用して遊びに来ました。
英語にすっかりめざめた様子のユウカに
「最近どう?」と聞いてみたところ、
それはそれは得意げな顔でこう言うのです。
「What's up?」
「・・え??」
「What's up?」
(さらに得意げな顔。どうやらつっこんで聞いてほしい様子。)
「ユウカ、『最近どう?』っていうの英語に直してくれたの?」
「そうだよー。この前ね、サヤカ先生に会ったら、『ユウカ久しぶり!What's up?』って言われたの。What's up?って、超かっこよくない?かっこいいよね!」
「超かっこよくない?」という日本語が正しいかどうかはともかくとして、
9歳のユウカの口から発せられた「What's up?」は、
サヤカ先生がそのとき発したであろうそのままを、
リズムしかり、発音しかり、はたまた表情までをも、
見事に再現したすばらしいものでした。
会話をするときの生き生きした表情で
”What's up?”と尋ねたユウカ。
言葉を、字面としてではなく場面・ニュアンスを含めた「生きた言葉」として身につけたんだなあと、感心しきり。
そして、先生の言葉をキャッチできる耳に、
(半年でずいぶん育つものなんだ。)
と、あらためて実感しました。
それにしても。
伊藤由奈ちゃんに憧れ、歌いながら英語で物まねをする。
”What's up?”のかっこよさに魅かれ、真似して使ってみる→覚える。
目立ちたがり、やりたがりのユウカらしい。
そしてこれからも、かっこいいもの、あこがれるものから英語好きの道へ進んでいくんだろうな。
でもきっと。
好きで憧れて身につけたものは、ずっと大事にしていくに違いない。
がんばれ、ユウカ!
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